米ドル紙幣 写真=Shutterstock

韓国銀行が5日発表した統計によると、2月末時点の外貨準備高は4276億2000万ドルとなり、1月末の4259億1000万ドルから17億2000万ドル増えた。増加は3カ月ぶり。外為平衡基金債(外平債)の新規発行と運用収益が押し上げ要因となった。

外貨準備高は2025年12月に26億ドル、2026年1月に21億5000万ドル、それぞれ減少しており、2カ月連続で減っていた。

韓国銀行は、国民年金との外為スワップなど市場安定化措置に加え、ドル以外の通貨建て外貨資産のドル換算額が減少したものの、30億ドル規模の外平債発行と運用収益によって、全体では増加に転じたと説明した。

一方で、為替市場の変動抑制対応やドル高の影響により、増加額は外平債の発行額を大きく下回った。

政府は先月、米ドル建て外平債として3年債10億ドルと5年債20億ドルを発行した。単独発行額としては2009年以来の大きさだという。

資産別にみると、国債や社債などの有価証券は3799億6000万ドルで、前月末比24億4000万ドル増加した。IMFリザーブポジションは46億1000万ドルで、2億2000万ドル増えた。

一方、預金は224億9000万ドルで8億3000万ドル減少した。IMFの特別引出権(SDR)も157億7000万ドルと、1億1000万ドル減った。

金保有額は、時価ではなく取得時価格で計上されるため、前月と同じ47億9000万ドルだった。

韓国の外貨準備高は1月末時点で世界10位だった。2025年9月から12月までは9位を維持していたが、香港を下回り1つ順位を落とした。

国・地域別では、中国が3兆3991億ドルで最多。以下、日本が1兆3948億ドル、スイスが1兆1095億ドル、ロシアが8336億ドル、インドが7115億ドル、ドイツが6523億ドル、台湾が6045億ドル、サウジアラビアが4758億ドル、香港が4356億ドルで続いた。

(聯合ニュース)

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