産業AIスタートアップのCVectorは26日、500万ドル(約7億5000万円)のシード資金を調達した。調達資金をもとに、工場運用を最適化するAIソフトウェアの商用化を加速する。TechCrunchが同日、報じた。
今回の調達はPowerhouse Venturesが主導し、Fusion Fund、Myriad Venture Partners、日立のコーポレートベンチャーキャピタル部門が参加した。
CVectorは、工場の運用効率を高めてコスト削減につなげるAIベースのソフトウェアを開発している。現在はユーティリティ企業、製造業、化学生産企業などと協業を進めているという。
提供するソリューションは、設備停止の予防、エネルギー効率の監視、原材料価格の分析など。アンモニア製造コストの削減に取り組むサンフランシスコ拠点のスタートアップ、Ammobiaとも連携している。
創業者のリチャード・チャン氏は、「小さなバルブ1つを調整するだけでも、コスト削減効果を大きくできる」と説明。「顧客に具体的な経済的価値を提供することが中核目標だ」と述べた。
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