Bithumbは3月5日、大口注文を複数回に分けて自動執行する「TWAP注文(Time-Weighted Average Price)」の提供対象を、アプリ、PC、モバイルWebに拡大したと発表した。
TWAP注文は、あらかじめ設定した注文期間と発注間隔に応じて、注文数量または注文金額を均等に分割し、成行で自動発注する仕組み。一定期間の平均価格に近い水準での約定を狙う手法で、大口注文に伴う価格変動の影響を抑える戦略として活用される。
設定上限は最大10億ウォン。各回の注文金額は5000ウォン以上とした。各回の発注時に必要な資産が不足している場合、残りの注文は終了する。
注文執行中は条件の変更や一部数量の取り消しはできず、注文全体の取り消しにのみ対応する。手数料は各回の約定ごとに発生し、ウォン建て市場の成行注文と同じ手数料率を適用する。
Bithumb関係者は「TWAPのような分割売買機能は、ボラティリティ管理の観点から、個人投資家から機関投資家まで幅広く活用できる戦略的な取引手法だ」と説明した。その上で「法人投資の解禁を巡る議論が続く中、大口売買需要への備えの必要性は一段と高まっている」と述べた。
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