写真右:LG Uplusのイ・サンヨプCTO。GLOMO審査委員長のショーン・コリンズ氏からCTO Choiceの表彰を受けた。写真=LG Uplus

【バルセロナ】LG Uplusは3月5日、GSMAが主催する「グローバル・モバイル・アワード(GLOMO)2026」で、最高賞の「CTO Choice」を含む3部門を受賞したと発表した。AIセキュリティ技術に加え、統合セキュリティ技術「ixi-Guardian」や社会的価値を重視したマーケティング施策が評価された。

GLOMOは、GSMAが主催するモバイル業界の国際的な表彰制度だ。LG Uplusは「Mobile Tech」部門で、最も優れた技術に贈られるCTO Choiceを受賞した。同賞は、世界の通信業界の最高技術責任者(CTO)らで構成する専門審査員団が選定する。

今回の受賞では、同社のAIセキュリティ技術が高く評価された。AIエージェントサービス「ixi-O」には、改ざんされた音声をリアルタイムで検知するオンデバイス型の「アンチディープボイス」技術を世界で初めて導入した。あわせて、量子耐性暗号の導入により、個人情報保護とセキュリティ強化も進めたとしている。

統合セキュリティ技術「ixi-Guardian」は、「Best Network Security & Fraud Prevention」部門でも受賞した。同部門は、複雑化するサイバー脅威の下で、ネットワークセキュリティとサービスの安定運用に寄与した技術を表彰するものだ。

また、同社はマーケティング部門でも「Marketing for Good」を受賞した。同賞は今年新設された。警察庁、国立科学捜査研究院と連携し、犯罪音声や通報事例、悪性アプリの類型をAIセキュリティ機能に反映した点に加え、オンラインとオフラインの体験施策や教育プログラムを通じて、顧客参加型の予防活動を広げた点が評価された。

LG Uplusは、今回の受賞を機にAIセキュリティ技術のグローバル展開を進め、関連サービスの高度化につなげる方針だ。

LG Uplusのイ・サンヨプCTO(専務)は、「今回のCTO Choice受賞は、当社のAIセキュリティ技術がグローバル市場で客観的に認められたことを示すものだ。今後も技術の高度化を進め、通信サービスの信頼性と顧客利便性の向上に取り組む」とコメントした。

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