予測市場プラットフォームのPolymarketが、2027年までの核爆発の時期や場所を対象にした取引市場を開設したものの、ネット上で批判が広がり、短期間で閉鎖した。Business Insiderが4日、現地時間で報じた。
問題となった市場は、核爆発がいつ、どこで起きるかを予測対象とするものだった。Polymarketはこれを開設したが、ネット上で反発が強まり、ほどなく閉鎖した。
この市場では、3月31日、6月30日、2027年以前の3つの時点を区切りとして取引が行われていた。実際に爆発が起きた場合、的中した参加者が利益を得る仕組みだった。
市場の売買額は65万ドル(約9750万円)を超えた。Polymarketは閉鎖の理由を明らかにしておらず、参加者への返金が行われるかどうかも分かっていない。
Polymarketは過去にも、2025年までに核爆発が起きるかどうかを予測する市場を運営していたが、その際は大きな論争には発展しなかった。
また同社は以前、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領の政治的な行方を予測する市場を開設したことがある。この市場では、あるトレーダーが40万ドル(約6000万円)を得たことをきっかけに、インサイダー取引疑惑を巡る論争が起きた。
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