国家AI戦略委員会は3月4日、京畿道・板橋のHanwha Aerospaceで、防衛産業各社と国防分野のAI転換(AX)加速に向けた懇談会を開いた。
今回の訪問は、2月25日に公表した「大韓民国AI行動計画」の実行に向けた初の現場日程となる。イム・ムンヨン常任副委員長が主宰し、シム・スンベ国防・安保分科長のほか、同分科の委員5人、Hanwha AerospaceとHanwha Systemsの幹部が出席した。
懇談会では、AI企業と防衛産業企業が新たな戦闘方式や兵器システムを軍に提案する「民間主導型のAI兵器システム需要創出」モデルの導入策を重点的に議論した。
イム常任副委員長は、「わが軍がスマート化した強い軍へと飛躍するには、技術力を持つ企業が機動的に参画できるよう、硬直的な制度を大胆に見直す必要がある」と述べた。その上で、「国防AXを単なるスローガンに終わらせず、実質的な戦力強化と防衛産業の輸出拡大につながるよう支援していく」と語った。
委員会は今回の訪問を皮切りに、他の防衛産業企業やAIスタートアップとの対話も続ける。国防部や産業通商資源部など関係省庁と連携し、「国防ファウンデーションモデル」の開発をはじめとする重点課題を進める方針だ。
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