Andreessen Horowitz(a16z、写真=Shutterstock)

Andreessen Horowitz(a16z)の暗号資産部門であるa16z cryptoは、Jolt zkVMのアップデートを発表するとともに、ブロックチェーン業界で「ZK(ゼロ知識)」の呼称が乱用されていると問題提起した。

米The Blockが3日(現地時間)に報じた。a16z cryptoは、多くのzkVMが本来の意味でのゼロ知識性を備えていないと指摘。zkVMでゼロ知識を実装するには高コストな「ラッピング」の工程が必要になる場合があり、透明性の低下やセキュリティ上の懸念につながるおそれがあると説明した。

ゼロ知識証明(ZK)は、追加情報を明かさずに、ある主張が正しいことを証明する暗号技術だ。ブロックチェーン分野では、Zcashのzk-SNARKsが代表例として知られ、その後はEthereumのレイヤー2やzkロールアップにも活用が広がった。

a16z cryptoは、Jolt zkVMによってプライバシー保護をさらに強化できると強調した。従来のzkVMが主に証明の簡潔性を目的にZKを利用してきたのに対し、Jolt zkVMは情報漏えいを防ぐ本来のゼロ知識を実装したとしている。

今回のアップデートにより、Jolt zkVMは証明サイズの増加を約3KBに抑えたゼロ知識証明に対応するという。

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