写真=聯合ニュース

米国とイランの全面衝突への警戒感が強まり、4日の韓国株式市場は急落した。KOSPIは12.06%下落し、2000年代で最大の下落率を記録した。KOSDAQも14.00%下落し、両市場では1年7カ月ぶりにサーキットブレーカーが同時発動した。

KOSPIは前日比698.37ポイント(12.06%)安の5093.54で取引を終えた。2001年の米同時多発テロ時の下落率(12.02%安)を上回り、2000年代以降で最大の単日下落となった。

指数は199.32ポイント(3.44%)安の5592.59で寄り付いた後、下げ幅を拡大した。取引時間中には一時5059.45まで下落し、5000の大台割れが意識される場面もあった。

急落を受け、KOSPIでは午前9時5分に売りサイドカーが発動した。さらに午前11時16分にKOSDAQ、同19分にKOSPIでそれぞれ第1段階のサーキットブレーカーが発動し、全銘柄の売買が20分間停止された。

KOSPIとKOSDAQでサーキットブレーカーが同時に発動するのは、2024年8月のいわゆる「ブラックマンデー」以来で、1年7カ月ぶり。

売買主体別では、個人が729億ウォン、外国人投資家が2288億ウォンをそれぞれ買い越した。一方、機関投資家は5794億ウォンの売り越しだった。

時価総額上位10銘柄は全面安となった。Samsung Electronicsは前日比2万2900ウォン(11.74%)安の17万2200ウォン、SK hynixは9.58%安の84万9000ウォンで取引を終えた。

このほか、Hyundai Motorは15.80%安、Kiaは14.04%安。LG Energy Solutionは11.58%安、SK Squareは12.74%安、Samsung Biologicsは9.82%安、Hanwha Aerospaceは7.61%安、HD Hyundai Heavy Industriesは13.39%安と、主力株が軒並み売られた。

KOSDAQも1000を割り込み、前日比159.26ポイント(14.00%)安の978.44で引けた。

KOSDAQの下落率としても過去最大を更新した。これまでの最大下落率は、2020年3月19日の11.71%安だった。

この日の急落局面では、KOSPIでプログラム売り注文の一時効力停止措置であるサイドカーが前日に続いて発動し、2日連続となった。KOSDAQでも売りサイドカーが4カ月ぶりに発動した。

一方、ソウル外国為替市場でウォン・ドル相場は午後3時30分現在、1ドル=1475.00ウォン(前日比5.00ウォン)だった。

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