Criteoは3月4日、OpenAIが実施するChatGPTの無料プランおよびGoプラン向け広告のパイロットプログラムで、初のアドテックパートナーに選定されたと発表した。
同社が米国の広告主データを分析したところ、ChatGPTなどの大規模言語モデル(LLM)プラットフォーム経由で流入したユーザーの購買転換率は、他チャネルと比べて約1.5倍高かった。AIプラットフォームの利用者は、単なる検索にとどまらず、購買意欲を持って情報収集している傾向があるとしている。
Criteoは年間40億ドル規模の広告出稿を扱い、世界で約1万7000社の広告主と取引がある。今回のパイロット連携は、今後数週間にわたって段階的に展開される予定だ。
Criteoの最高経営責任者(CEO)、マイケル・コマシンスキー氏は「今回のOpenAIとの連携は、AI体験の中で広告エコシステムの進化を一段と前に進める重要なマイルストーンだ」とコメント。「LLMプラットフォーム上で、広告が情報探索から購買検討に至る過程をどのように支援できるのか、その方向性をともに築いていきたい」と述べた。
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