国家人工知能戦略委員会は4日、ソウル・ソウルスクエアで「バイオAX懇談会」を開き、AIとバイオの融合を後押しするための政策課題を議論したと発表した。
懇談会では、国内バイオスタートアップの現状のほか、AIを活用した新薬開発の方向性や、ロボティクスを活用した自律型実験室の必要性などが議題に上った。
総合討論では、研究データの標準化の遅れ、AI学習向けバイオデータの品質管理の限界、規制解釈の不透明さ、スタートアップによる実験インフラへのアクセス不足が、バイオAXの主な課題として挙げられた。
参加者は、国家バイオモデルインフラの構築や公的バイオファウンドリの拡充、自動化実験室への戦略的支援を通じて、データ、実験、製造が有機的につながる統合エコシステムの構築が必要だとの認識で一致した。
委員会は今回の議論を踏まえ、「2030年までにAI基盤のグローバル・バイオヘルス5大強国を目指す計画」の策定過程で、関係省庁とともに詳細課題を具体化する方針だ。
イム・ムニョン国家人工知能戦略委員会常勤副委員長は、「半導体とデジタルの強み、バイオ研究基盤を併せ持つ韓国は、バイオAX分野で十分な競争力を確保できる条件を備えている」と述べた。
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