画像=SSG.com

SSG.comは3月4日、創立12周年に合わせて事業方針を公表し、配送、品質、会員特典の3分野を軸に食品EC事業を強化する考えを明らかにした。オンライン食料品市場での競争力を高め、主導権の確立を目指す。

配送面では、SSG配送(日時指定配送)、スター配送(到着保証)、バロークイック(即時配送)を利用者の生活スタイルに合わせて最適化する。

SSG.comは、全国約100カ所のE-Mart店舗内物流拠点であるPPセンター(ピッキング・パッキングセンター)を活用し、SSG配送の週間処理量を大幅に拡大する方針だ。指定日時に受け取れる利便性を高めると同時に、運営効率の改善によって収益性向上も図る。

SSG配送の受け取り時間帯は、地域によって最大5区分まで細かく設定する。

クイックコマースでは、E-Martの商品を店舗から半径3km以内に約1時間で届けるバロークイックの物流拠点を、第2四半期中に90カ所へ拡大する。伸びが続く即時配送需要の取り込みを狙う。

到着保証サービスのスター配送は全面刷新する。SSG配送や早朝配送に対応していない地域でも、CJ Logisticsの全国物流網を活用し、常温品に加えて農畜水産物などの低温帯商品も指定日に配送する計画だ。

会員サービス「SSGセブンクラブ」の7%固定積立特典は、SSG配送に加え、スター配送にも適用する。

生鮮食品分野では、「オンラインのE-Mart」としての競争力を前面に打ち出す。SSG.comは、E-Martと同じ生鮮食品の管理基準を適用して商品を選別し、品質を保証すると説明した。鮮度に不満があった場合、条件なしで返金・交換に応じる「生鮮保証制度」も運営する。

会員施策では、家計負担の軽減を重視する。SSG.comは1月、SSG配送とスター配送の購入時に7%固定積立を中核特典とする「SSGセブンクラブ」の基本プランを導入した。今月は、動画配信サービスのTvingを組み込んだ「SSGセブンクラブ Tving型」も投入する。

会員限定の特価商品も、生鮮・加工食品、生活用品、ファッション・ビューティー、ベビー・キッズ、リビング・家電など幅広いカテゴリーで常時展開し、利用者の体感メリットを高める方針だ。

SSG.comのチェ・テグォン代表取締役は、「競争力の源泉となる領域に集中し、食品分野を代表するプラットフォームへ生まれ変わる」としたうえで、「差別化したサービスを通じてオンライン食料品の利便性を高めていく」と述べた。

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