Seagate Technologyは3月4日、熱アシスト磁気記録(HAMR)を採用した次世代ストレージプラットフォーム「Seagate Mozaic 4+」を発表した。ハイパースケールクラウド事業者2社の認証を取得し、最大44TB対応モデルの量産展開を開始したという。
同社によると、Seagate MozaicはHAMRベースのストレージプラットフォーム。今回のSeagate Mozaic 4+は、ハイパースケール環境向けに認証を取得し、量産段階に入った。
Seagateは、最大44TBに対応する今回の認証について、同プラットフォームがハイパースケール環境で量産規模の展開に入ったことを示すものだとしている。
追加の顧客認証も進めている。今後は、ディスク1枚当たり4TB超から将来的に同10TBへと高め、最大100TBのハードドライブ容量を実現するロードマップを推進する方針だ。
同社は、Seagate Mozaicプラットフォームについて、次世代サスペンションアーキテクチャと強化したSoCを統合することで、エンタープライズ向けの信頼性を維持しながら、より高密度で高精度な記録を可能にすると説明している。
Seagateのデイブ・モズリー会長兼CEOは、「データは、ビジネスインサイトを生み出し、生産性を高め、競争力を強化するうえで、企業にとって最も価値の高い資産の一つになった。現代のデータセンターインフラの基盤であるデータストレージソリューションは、AI中心の世界で指数関数的に増加するデータ量を管理し、投資効果を最大化するうえで不可欠だ」とコメントした。
そのうえで、「HAMRベースのMozaic製品は、顧客がデータの潜在力を最大限に引き出すために必要な規模、性能、効率を実現する」と述べた。