写真=Stripe

Stripeのパトリック・コリソンCEOは、AI時代のソフトウェアについて、従来のような「作って売る」大量生産型ではなく、「ピザのようにその場で作る」形へ移行すべきだとの考えを示した。AIが既存のソフトウェア事業モデルを根本から変えるとの見方が広がる中での発言として注目を集めている。

Business Insiderが3日付で報じたところによると、コリソン氏はポッドキャスト番組「TBPN」で、「ソフトウェアは固定費を前提に無限に収益化するものではなく、利用される時点に合わせてその都度作られるべきだ」と述べた。

Business Insiderは、この発言について、AIが従来のソフトウェアモデルを大きく変えるとのテック業界の警戒感を映していると伝えた。

今年初めには、Anthropicが「Claude」のエンタープライズ向け機能を拡充して以降、投資家の間で、AIがライセンス型ソフトウェアや人間の専門性を代替する可能性への関心が高まったという。これを受け、ソフトウェア関連株には売りが広がり、幅広いソフトウェアETFやエンタープライズソフト企業の評価が大きく落ち込んだ。

IBM株は2月23日に13%安となり、26年ぶりの大幅下落を記録したと報じられた。

一方で、すべての企業がこうした見方を共有しているわけではない。NVIDIAのジェンスン・フアンCEOは、Ciscoの最近のAIイベントで、AIが既存のソフトウェア産業を代替するとの主張に反論した。

フアン氏は、「ソフトウェア企業の株価がAIのせいで圧迫されているという主張は、最も理にかなっていない」と述べた。

キーワード

#Stripe #AI #ソフトウェア #ETF #IBM #NVIDIA #Cisco #Anthropic #Claude
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.