Xiaomiが「Xiaomi 17」と「Xiaomi 17 Ultra」を発表し、AI機能よりもカメラの光学性能やハードウェアの強化を重視する方針を打ち出した。The Vergeが現地時間3日、報じた。
Xiaomiのコミュニケーションディレクター、アンガス・ウン氏は、「当社は依然としてハードウェアの限界を追求している」と説明。その上で、「ハードウェア面でこれ以上の革新が難しくなった段階で、ソフトウェアの活用を検討する」と述べた。
同社はAIによる画像処理をすでに導入しているが、Samsungのように訴求の中心には据えていない。ウン氏はその理由について、AI処理を前面に押し出した際の消費者の反応が必ずしも良好ではなかったためだと説明した。
その一方で、Xiaomiは光学技術の強化に軸足を置く。Leicaと協業してレンズ開発を進めており、Xiaomi 17 UltraにはLeica Summiluxレンズを採用した。Xiaomi 17 Proには、より低価格帯のSummicronレンズを搭載したという。
ウン氏は、レンズ構造や性能の違いを明確に打ち出すために2モデルに分けたと説明した。ハードウェア重視の戦略は既存ユーザーからより好意的に受け止められているといい、同社はAIを補完的な機能と位置付け、ハードウェアの進化を優先する構えを示している。
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