Googleが、Pixel向けアップデートでGeminiのAIアシスタント機能を大幅に拡張する。Pixel 10シリーズでは、買い物や配車予約などの処理をAIが代行する機能を導入する。The Vergeが3日に報じた。
アップデートの対象は、Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XL。ユーザーはAIを使って、買い物や配車予約などを自動的に処理できるようになるという。
Geminiのエージェント機能では、ユーザーが依頼した作業をAIが実行する。まずはUberやGrubhubなど一部アプリで先行対応する。AIはスマートフォンの利用中もバックグラウンドで動作し、ユーザーは必要に応じて処理を停止したり介入したりできる。この機能はSamsungのS26モデルにも対応する予定だ。
「Circle to Search」も機能を拡充する。画面上を囲んで画像情報を検索できるほか、服装の内容分析やバーチャル試着にも対応する。「Magic Cue」では、メッセージ、メール、天気、電話アプリを通じてユーザー向けの提案を表示し、レストランも自動提案できるようになる。
これらの機能は、Pixel 10、Pixel 10 Pro、Pixel 10 Pro XL、Pixel 10 Pro Foldで利用できるが、提供は一部の国・言語に限られる。Pixel 10シリーズには、視覚刺激を抑える「Comfort View」も追加する。
旧型Pixelにも新機能を提供する。Pixel 8以降では、外部ディスプレイ接続時にデスクトップ表示を利用できる。Pixel 7以降では、Glanceウィジェットを通じて出発時刻や遅延、代替ルートをリアルタイムで確認できる。Pixel 6以降では、周囲で流れている音楽の識別、AI生成のアプリアイコン、スポーツの試合や株価情報をホーム画面とロック画面で確認する機能に対応する。