AppleはM5チップを搭載したMacBook ProとMacBook Air、Studio Displayの新モデルを発表した。MacBook Proは従来モデル比で最大400ドル値上げとなった。背景には、メモリ価格の上昇に伴う部材コストの増加があるとみられる。
CNBCは3日、Appleが新型MacBook Pro、MacBook Air、Studio Displayを発表したと報じた。
MacBook Airの価格は、13インチモデルが1099ドル(約16万5000円)、15インチモデルが1299ドル(約19万5000円)。従来モデルから値上げした一方、標準ストレージ容量は512GBに増えた。
MacBook Proは、14インチのM5 Proモデルが2199ドル(約33万円)、16インチのM5 Maxモデルが3899ドル(約58万5000円)。従来モデル比で最大400ドルの値上げとなる。
TechCrunchによると、値上げの主因はメモリ需給の逼迫だ。AI向けコンピューティングやデータセンター需要の拡大でメモリ価格が急騰し、ハードウェア全体のコストを押し上げているという。こうした動きはAppleに限らず他社にも共通しており、今後はスマートフォンやノートPC市場にも波及する可能性がある。
Appleは、M5 ProとM5 Maxを搭載したMacBook Proについて、LLM関連処理がM4比で4倍、M1比で8倍高速になるとアピールした。ローカル環境でのAI処理に最適化した性能を訴求している。
あわせて新型Studio Displayも発表した。ベースモデルの価格は1599ドル(約24万円)、上位モデルのStudio Display XDRは3299ドル(約49万5000円)。より高い輝度に加え、ミニLEDバックライトと高リフレッシュレートに対応する。