2026年にBitcoinが底打ちする可能性を示したVanEckのヤン・バン・エクCEO。写真=VanEck

Bitcoinが2026年に底打ちし、新たな市場サイクルに入る可能性があるとの見方が出ている。

ブロックチェーンメディアのBeInCryptoが3日に報じたところによると、VanEckのヤン・バン・エク最高経営責任者(CEO)はCNBCのインタビューで、「Bitcoinは4年サイクルに従って推移し、2026年が下落局面の最終年になる」と述べた。

バン・エクCEOは、Bitcoinの価格形成は、供給上限が2100万枚に定められていることと半減期の2つの要素に大きく左右されると説明した。3年間の上昇後に4年目で大幅調整するパターンがあり、2026年はその4年目に当たるという。現在は弱気局面にあり、底打ちに向かっているとの分析だ。

KAIKOのリサーチでも、Bitcoin価格は過去のサイクルに近い値動きを示している。直近では12万6000ドルから6万〜7万ドルまで調整しており、過去の弱気相場と似た動きだという。

さらに、半減期後12〜18カ月で天井を付けるという過去のパターンにも合致するとした。一方、底打ちには6〜12カ月を要し、その過程では戻り局面が何度か失速する可能性が高いとみている。

Bitwiseのマット・ホーガン最高投資責任者(CIO)も、4年サイクルによって保有者の売りが強まり、価格下落につながったと分析した。一方で、Bitcoinは依然として世界的な流動性や機関投資家の資金フローの影響を強く受けるとの見方もある。

CryptoQuantは、今回のサイクルが過去と同様に推移するなら、市場の底は2026年6〜12月に形成されると予測した。なかでも9〜11月を有力な時期として挙げている。

足元のBitcoinは、地政学的な緊張が続くなかでも持ち直しの動きを見せており、3.4%高の6万8217ドルで取引されている。市場が過去のパターンを踏襲するのか、それとも新たな局面に移るのかが注目される。

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