Stripeは、AIスタートアップ向けにトークン利用分の請求を自動化する機能をプレビュー公開した。TechCrunchが3日(現地時間)に報じた。
この機能は、スタートアップがトークン利用量に一定のマージンを乗せたうえで、顧客向け請求を自動化できるようにするものだ。例えば、大規模言語モデル(LLM)提供企業に支払うトークン費用に30%を上乗せして、そのまま顧客に請求できる。
Stripeは、AIアプリ開発企業ではモデル提供企業ごとのトークン費用に一定のマージンを確保したいケースが多いとしたうえで、今回の機能がその請求プロセスを自動化すると説明している。
同社によると、利用するAIモデルを選択すると、当該モデルのAPI単価を追跡し、顧客のトークン利用量を計測したうえで、設定したマージンを自動で反映する。
AIスタートアップの料金体系はさまざまだが、多くは利用上限付きの月額サブスクリプションを採用し、上限を超えた分を追加課金する方式を取っている。
Stripeはあわせて、独自のAIゲートウェイも公開した。複数のモデルにアクセスし、用途に応じたモデル選択を支援するという。課金機能は、VercelやOpenRouterなどのサードパーティー製ゲートウェイとも連携する。
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