写真=Shutterstock

英国の銀行による暗号資産取引所向け送金の制限が強まっている。英国暗号資産業界団体UKCBCは、主要銀行が暗号資産関連の送金の40%を遮断または遅延させているとする報告書をまとめ、英政府と金融当局に見直しを求めた。Cointelegraphが26日、報じた。

UKCBCの調査では、回答した中央集権型の暗号資産取引所10社のうち8割が、顧客による送金の遮断や制限の事例が増えたと答えた。UKCBCは、銀行によるこうした対応が取引所の事業運営に影響を及ぼしているとみている。

特に英国のある取引所は、2025年に10億ポンド規模の送金が銀行側の拒否によって実行されなかったと明らかにした。大手銀行は取引所向けの送金やカード決済に厳しい制限を設けており、一部のチャレンジャーバンクも月間上限を設定するなど、制限を強化しているという。

UKCBCは、金融行為規制機構(FCA)に登録した取引所も制限対象になっていると指摘した。その上で、銀行による一律の制限が市場競争を阻害していると主張し、過度な制限の見直しとリスクベースのアプローチ導入を求めている。

キーワード

#英国 #暗号資産 #暗号資産取引所 #送金制限 #FCA #UKCBC #銀行
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.