画像=「メイプル育て」公式サイトに掲載された告知

Nexonは1月26日、放置型RPG「メイプル育て」でアビリティの確率設定に誤りがあり、一部オプションの最大値が一定期間出現しない状態になっていたと明らかにした。あわせて、問題の発覚後に利用者への告知なしで修正を行っていたことも認め、経営陣が公式に謝罪した。責任者については、解雇を含む厳正な懲戒処分を検討する。

Nexon Koreaのカン・デヒョン、キム・ジョンウク両共同代表は同日、公式サイトに謝罪文を掲載し、「ゲーム内アビリティのオプション最大値に関する問題で、利用者に大きな失望を与えたことを心よりおわびする」とコメントした。

問題が起きたのは、キャラクターの能力値を再設定する「アビリティ」システム。2025年11月6日のサービス開始直後から12月2日午後6時27分までの約1カ月間、特定オプションの最大値が出現しない不具合が発生していた。

調査の結果、確率計算式の設定段階で比較条件の入力を誤り、本来出現するはずの最大値が出現しない状態になっていたことが判明した。会社側は、設定時に「以下」とすべき条件を「未満」と誤って適用していたと説明している。

批判を招いたのは、その後の対応だ。担当部署は2025年12月2日に問題を把握したが、サービス初期の信頼毀損を懸念し、利用者への告知を行わないまま修正を進めた。

この過程では、疑問を示した利用者に対し、事実と異なる案内をしたケースもあったという。告知なしの修正はいわゆる「サイレント修正」に当たるとして、利用者の反発が広がった。

経営陣が一連の事実を把握したのは1月25日。両共同代表は、外部開発会社と協業する運営体制のため、リアルタイムの確率モニタリングシステムを適用できず、初動の検知が遅れたと説明した。

Nexonは今回の件を「信頼を裏切る重大事案」と位置付け、関係責任者に対して解雇を含む厳正な懲戒処分を検討する方針を示した。

補償内容も公表した。不具合発生期間中に使用された「名誉の勲章」は100%返還するほか、有料購入した財貨と「アビリティパス」の購入額については、200%相当のブルーダイヤを支給する。

全利用者向けには、「名誉の勲章」10万個、「ミラクルキューブ」50個、「スターフォース強化注文書」100個、300万メソなどを配布する。

両共同代表は今後について、信頼を損なう事案が再び発生した場合には、利用者の支出額を上回る水準の補償を行う原則を設けると強調した。

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