写真=Hancom Innostream

Hancom Innostreamは1月26日、KEPCO KPS向けに発電所ボイラーの保全業務を支援する「ボイラー知能型統合管理システム(BIMS、Boiler Intelligent Management System)」の構築を完了したと発表した。保全データの標準化と生成AIの活用により、現場での迅速な意思決定につなげる。

今回の事業では、Hancom Innostreamがプロジェクトを主導し、KEPCO KPSとともにシステムの企画から設計、AI技術の実装までを進めた。

両社は、発電所で蓄積された大量の保全データを標準化したうえで、生成AIと高度分析技術を組み合わせた仕組みを構築。現場作業者が必要な情報をすばやく把握し、判断に生かせる環境の整備を進めた。

特に、利用者が自然言語で入力した質問をAIが自動的にSQLへ変換し、結果を提示する「Text to SQL」技術を適用した。これにより、専門的なクエリ作成が難しい現場でもデータを活用しやすくし、情報アクセスのハードルを下げたとしている。

Hancom Innostreamの代表は、「今回のBIMS構築の意義は、AIが単なる業務支援にとどまらず、複雑な現場データを誰もが活用できるインサイトへと転換した点にある」とコメントした。

そのうえで、「今後も生成AI、データ可視化、自動化技術を組み合わせ、さまざまな産業分野で実際に機能するAIを提供し、顧客のデジタル変革を支援していく」と述べた。

キーワード

#生成AI #AI #BIMS #Text to SQL #発電所 #ボイラー保全 #データ標準化
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.