人工知能(AI)ベースの業務自動化を手掛けるInnorulesは1月26日、PTC Koreaと製造業向け業務自動化で戦略提携に向けたMOUを締結したと発表した。PTCの製造業向けプラットフォームとInnorulesのルールエンジン、AIソリューションを組み合わせ、製造現場の意思決定プロセスの自動化を進める。
今回の協業では、PTCが持つ製造業向け基盤とInnorulesの業務自動化技術を連携させることで、製造現場での意思決定の最適化と自動化の適用領域拡大を目指す。
PTCは、製品ライフサイクル管理(PLM)ソリューション「Windchill」をはじめ、アプリケーションライフサイクル管理(ALM)、コンピュータ支援設計(CAD)、サービスライフサイクル管理(SLM)など、製造業の業務を支援するソリューションを提供してきた。Innorulesは、金融、製造、公共分野で企業向け業務自動化ソリューションを展開している。
両社は今後、それぞれの技術力を組み合わせることで、製造現場における差別化された競争力の確保と市場対応力の強化を図る方針だ。
Innorulesのチャン・インス代表は、「製造業は、AIによる業務自動化の効果を最も引き出しやすい分野だ。PTC Koreaとの協力を通じて、製造現場でのポリシーに基づく意思決定をAIで自動化し、顧客企業の生産性向上とコスト削減という実質的な成果につなげたい」とコメントした。
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