写真=XL8

AI同時通訳を手掛けるXL8は1月26日、リアルタイムAI通訳ソリューション「EventCAT」の年間売上高が100万ドルを突破したと発表した。前年同期比では1250%増となる。2023年6月の提供開始以来、成長が続いているという。

同社によると、EventCATはビジネスミーティングや講演、大規模カンファレンス向けに特化したAI同時通訳ソリューションだ。自社開発のAIエンジンに、20年以上にわたり蓄積してきた専門家の精選データを学習させ、話者の年齢や性別に応じた表現を分析・反映することで、一貫した訳調を実現するという。

これまでにSK hynix、LG、中小ベンチャー企業部、情報通信産業振興院(NIPA)、延世大学校などがイベントで活用した。

EventCATはこれまで、世界の1000超の企業・機関で導入され、50超の言語に対応している。こうした成長を背景に、XL8は2025年第3四半期に損益分岐点に到達した。2022年に提供を開始したAIコンテンツローカライズプラットフォーム「MediaCAT」とあわせ、収益基盤の二本柱が整ったとしている。

今後は、オンライン会議やカンファレンス向け機能を拡充するとともに、対応言語もさらに広げる方針だ。

チョン・ヨンフン代表は「EventCATの年間売上高100万ドル達成は、グローバルなリアルタイム通訳市場における競争力を示す成果だ」とコメントした。その上で、「MediaCATとEventCATの2軸を基に、2026年はグローバルシェアの拡大と技術高度化を加速し、AI同時通訳市場をリードしていく」と述べた。

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