ETHとDOGEの強気シナリオが現実味を帯びれば、XRPも高値更新の可能性がある。画像=Reve AI

暗号資産市場で次の強気相場を見据えた主要アルトコインの目標価格に関心が集まっている。Ethereum(ETH)が7000ドル、Dogecoin(DOGE)が2ドルに到達するような局面では、XRPも過去最高値を更新する可能性があるとの見方が、一部アナリストやAIモデルの間で浮上している。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicは1月24日、Open4profit創業者のジア・ウル・ハクが2026年を視野に入れた強気シナリオを示したと報じた。ハクは、ETHが7000ドル、DOGEが2ドルまで上昇した場合、XRPも新たな高値を付ける可能性が高いと分析している。

足元のXRPは1.90ドル近辺で推移し、直近1週間では約8%下落した。ETHは2900ドル台、DOGEは0.12ドル前後で推移しており、市場全体は調整色を強めている。

DOGEが2ドルに達した場合、現在値の約16倍となる。こうした上昇は、アルトコインへの投機資金流入が一段と強まる局面を示す。過去の相場でも、ミームコインが急騰し、ETHが大きく上昇する局面では、大型アルトコインへ資金が循環する動きが繰り返されてきた。

一方、ETHが7000ドルに到達すれば、時価総額は8000億ドルを超える計算になる。ハクは、こうした市場環境が整えば、XRPは少なくとも5ドルまで上昇し得ると見ている。

同氏のモデルでは、XRPが5ドルに達するシナリオは、DOGEの急騰を前提とする割に比較的控えめな見立てとされる。1.90ドルから5ドルへの上昇率は約2.6倍で、XRPの時価総額は3000億ドル近くに膨らむという。

こうした予測は、XRPが極端な投機資産というより、強気相場で資金循環の恩恵を受けやすい大型アルトコインとして位置付けられていることを反映している。一部アナリストが示す8〜30ドルといった強気目標と比べれば控えめだが、現実的なシナリオとして受け止められている。

AIモデルの見方もおおむね近い。ChatGPTは、DOGEが2ドルに達する局面を「市場過熱局面」と位置付け、この場合のXRPは4〜8ドルで推移する可能性が高いとした。さらに強気のケースでは、2030年までに26〜50ドルへ上昇する可能性にも言及している。

Grokも同様に、ETHが7000ドル、DOGEが2ドルに達した場合、XRPは6〜10ドルのレンジに入る可能性があると予測した。市場の熱狂が一段と強まれば、15〜20ドル以上に上昇する余地もあるとしている。

到達時期については見方が分かれる。Changellyは、DOGEが2033年3月ごろに2ドルへ達し、同時期にXRPが38ドルまで上昇する可能性があると予測した。現在値比では約1800%超の上昇に相当する。

一方、Telegaonは、DOGEが2029年までに2ドルに到達し、その時点でXRPは13〜16ドルで取引されると見込んでいる。

これらの予測が実現するかは不透明だが、市場では次の強気相場におけるETHとDOGEの値動きが、XRPを含む大型アルトコイン全体の方向性を左右する主要な変数になるとの見方が広がっている。

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