画像=Naver

Naverは1月26日、北米市場向けの新たなUGCプラットフォーム「Thingsbook」の公開ベータを開始したと発表した。テキストを中心に個人の記録や嗜好を蓄積できるサービスとして展開し、北米でのSNS分野の事業拡大を図る。

Naverは北米で、Webtoon、Wattpad、Band、Poshmarkなど幅広い分野のサービスを展開している。Thingsbookは、こうした既存事業に続く新たな取り組みとなる。

Thingsbookは、短尺で刺激の強いコンテンツ消費が広がる中、「記録」と「嗜好」というソーシャルメディア本来の価値に着目したテキストベースのプラットフォームだ。利用者は自分だけのコレクションを作成し、映画や書籍、音楽、旅行先、日々の体験などを詳しく記録できる。関心領域を通じて、他の利用者とつながることも可能だ。

テキストに加え、画像、位置情報、星評価、リンクなども記録できる編集機能を備える。利用者が自身の経験や視点をより豊かに表現できるようにした。時系列フィード偏重ではなく、興味・関心をコレクションとして蓄積できるアーカイブ型の設計を採用し、記録の整理や活用をしやすくしている。

また、北米で運営するWebtoon、Wattpad、Bandなどとの連携を通じて、コンテンツ体験からコミュニティ活動までをThingsbook上で記録しやすくし、利便性を高める方針だ。

Naverは、Thingsbookのグローバル定着と機能強化に向け、2025年10月から3カ月間にわたりクローズドベータを実施してきた。北米ユーザーの利用動向やニーズを踏まえて使い勝手を検証し、集まったフィードバックを基に安定性と主要機能を継続的に改善してきたという。今後は公開ベータを通じて対象ユーザーを広げ、サービスの完成度を段階的に高める。

Thingsbookを統括するキム・スンオン氏は、「Naverは地域ごとの文化やユーザー特性を踏まえたグローバル戦略の下、海外市場への展開を続けてきた」とコメントした。その上で、「Thingsbookも現地ユーザーと密接にコミュニケーションを取りながら、記録と嗜好を軸とする創作文化をともに築くプラットフォームとして定着させたい」と述べた。

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