ドナルド・トランプ米大統領(写真=ホワイトハウス公式Xより)

ドナルド・トランプ米大統領は、スイス・ダボスで開かれた世界経済フォーラム(WEF)年次総会での演説で、暗号資産市場の育成を進める考えを改めて示した。米議会で審議中の暗号資産市場構造法案(Market Structure Bill)について、「可能な限り早く署名する」と述べた。

トランプ大統領は、米国が暗号資産や人工知能(AI)といった中核技術分野で主導権を失ってはならないと強調した。同法案については、金融規制の枠を超え、米国の技術競争力の確保と地政学上の優位維持に向けた重要な戦略手段だとの認識を示した。

また、「政治的な側面はあるものの、核心は技術主導権の確保にある」と述べ、暗号資産産業を国家戦略上の重要産業として位置付ける考えを明確にした。

米議会では現在、デジタル資産の発行、取引、保護を幅広く扱う暗号資産市場構造法案を審議している。規制の明確化を通じて、デジタル資産産業の育成基盤を整備することが柱となっている。

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