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NFTブームを象徴したマーケットプレイス「Nifty Gateway」が、2026年2月23日にサービスを終了する。

CoinDeskが25日(現地時間)に報じたところによると、運営元のGeminiは同プラットフォームを即時に出金専用モードに移行した。利用者には、保有するNFTと資産を1カ月以内に引き出すよう通知している。資産の引き出しは、Geminiの取引口座への移管、またはStripe経由の銀行振込に対応する。

Nifty Gatewayは、BeepleやGrimesといった著名アーティストのNFT作品をキュレーション形式で販売し、NFTを一般ユーザーに広めた代表的なプラットフォームとして知られる。クレジットカード決済に対応し、暗号資産に不慣れな利用者でも使いやすい点を特徴としていた。2021年半ばには累計取引額が3億ドル(約450億円)を超えたこともある。

一方、NFT市場は2022年に170億ドル(約2兆5500億円)規模でピークを迎えた後、急速に縮小した。現在の市場規模は28億ドル(約4200億円)水準にとどまっている。Nifty Gatewayも2024年4月に取引所機能を終了し、「Nifty Gateway Studio」へ転換。ブランドやアーティストと連携したオンチェーンでの共同制作に軸足を移していた。

Geminiは今回のサービス終了について、「NFT事業の中核をウォレットサービスへ再編し、顧客向けの統合型『スーパーアプリ』の開発に集中する」と説明している。

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