NVIDIAが、ARM版WindowsノートPC向けSoC市場に参入する見通しだ。The Vergeが24日(現地時間)に報じた。NVIDIAは今春、ノートPC向けSoC「N1」「N1X」を投入するという。Lenovoはこれらを採用した6機種を開発しているとされる。
Lenovoは、15インチのゲーミングノートを含む複数モデルを準備している。対象には「IdeaPad Slim 5」の14インチ版と16インチ版、「Yoga Pro 7」の15インチ版、「Yoga 9」の2-in-1モデルなどが含まれるという。
Dellも「N1X」搭載機の投入を計画している。来年初めにはAlienwareブランドのゲーミングノートを発売する方針で、「XPS」シリーズへの展開の可能性もあるとされる。
「N1」「N1X」の詳細な性能は明らかになっていない。ただ、Geekbenchの流出情報によると、「N1X」はデスクトップ向けGPU「RTX 5070」相当のCUDAコアと20 CPUコアを備えるとされる。構成はNVIDIAのGB10 Superchipと同じだという。
NVIDIAはこれまで、Nintendo SwitchやMicrosoft Surface RT向けにTegraチップを供給してきた実績がある。今回はMediaTekと協力し、ARMベースのWindowsノートPC市場で本格展開を目指す。
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