ヤン・ルカン氏(写真=UCLA)

世界的なAI研究者のヤン・ルカン氏がMetaを離れ、新組織「AMI Labs」を設立した。LLM(大規模言語モデル)の先を見据え、実世界を理解する「ワールドモデル」の開発に取り組む。

TechCrunchが24日(現地時間)に報じたところによると、AMI Labsは公式サイトを公開して本格始動した。CEOには医療AIスタートアップNablaの共同創業者、アレックス・ルブリュン氏が就いた。

AMI Labsは、既存のLLMの限界を超え、実世界のデータを扱うAIの開発を進める方針だ。特に、信頼性や安全性が重視される医療、産業オートメーション、ロボティクスの分野に重点を置く。

ルカン氏は「真の知能は言語ではなく世界から始まる」としたうえで、「AIは単なるテキスト生成を超え、実世界を理解し、適応できる方向へ進化すべきだ」と述べた。

AMI Labsはパリに本社を置き、ニューヨーク、モントリオール、シンガポールにも拠点を設ける予定だ。フランス政府も、AIハブとしてのパリの役割を強化するため、支援に前向きな姿勢を示している。

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