Waymoの自動運転ロボタクシー。写真=Waymo

Waymoの自動運転ロボタクシーが、停車中のスクールバスを追い越す事案が繰り返し発生していたとして、米運輸安全委員会(NTSB)が調査に乗り出した。TechCrunchが23日(現地時間)に報じた。

調査対象は、テキサス州オースティンで確認された20件超の事案。NTSBは調査官を現地に派遣して情報収集を進める。初期報告は30日以内に公表し、最終報告は12〜24カ月以内にまとめる見通しだ。

NTSBがWaymoを調査するのは今回が初めて。一方、米高速道路交通安全局(NHTSA)も同じ問題を巡り、別途調査を進めている。

Waymoは2025年12月、ソフトウェア更新によって問題に対応したとしていたが、その後も同様の事案が続いた。オースティンの学区はWaymoに対し、登下校時間帯の運行見合わせを求めた。

Waymoは足元でマイアミでもロボタクシーサービスを開始するなど、事業拡大を進めている。モリシオ・ペニャ最高安全責任者は、「全米で毎週数千件のスクールバス対応を安全に処理しており、問題となった事案でも衝突は発生していない」と説明。その上で、「人間のドライバーを上回る安全性能を示している」と主張した。

NTSBは規制当局ではなく、罰金や処分を科す権限は持たない。ただ、詳細な調査を通じて問題の根本原因を特定し、安全勧告を公表する可能性がある。

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