Appleが3月、App Storeの検索広告を拡大する。検索結果上部に加え、新たに下部にも広告を表示する方針で、サービス部門の収益拡大策の一環とみられる。Engadgetが23日(現地時間)に報じた。
Appleは広告主向けの説明ページで、App Storeでのアプリダウンロードの65%が検索経由だとしている。検索広告の掲載枠を増やすことで、広告主により多くのダウンロード機会を提供する狙いがある。
これまで広告は検索結果の上部に限って表示されていたが、今後は下部にも追加される予定だ。
今回の施策は、App Storeを含む「サービス」部門の収益拡大の流れに沿うものだ。Appleはアプリのダウンロード手数料やアプリ内課金に加え、広告販売も収益源としている。
Appleは2022年にApp Storeの「Today」タブへ広告を導入した。Apple Mapsへの広告追加も計画しているとされる。
一方で、広告枠の拡大には開発者から批判も出ている。人気アプリ開発者のマルコ・アーメントは「もうやめるべき時だ」として、Appleの広告政策を非難した。Engadgetによると、Xでは「App Store広告」がトレンド入りしたという。
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