画像=FarcasterのWebサイト

分散型ソーシャルネットワークプロトコルのFarcasterは、Naynorによる買収後も事業を継続し、これまでに調達した1億8000万ドル(約270億円)を全額返還する方針を示した。共同創業者のダン・ロメロ氏がコミュニティに向けて明らかにした。

ロメロ氏は、Farcasterのプロジェクト自体は終了しないと説明。今後はNaynorの支援のもとで、開発者重視の方向へ転換すると強調した。

Farcasterは、ユーザーが自身のアイデンティティーやつながりをオンチェーン上で保有できる分散型ソーシャルネットワークのプロトコル。2025年12月時点の月間アクティブユーザー数は25万人としている。

ロメロ氏によると、NaynorはFarcasterプロトコルの維持と開発を引き続き担う。一方で、同氏を含む一部のチームメンバーは新たなプロジェクトに移る予定だ。

Farcasterの開発会社Merkle Manufactoryは、2022年3月にParadigm主導の投資ラウンドで企業価値10億ドル超(約1500億円)と評価された。続く2022年7月には、a16z cryptoから3000万ドル(約45億円)を調達している。

ロメロ氏は「Merkleは5年間にわたり開発を続けてきた。資金を慎重に運用してきた結果、これまでに受けた1億8000万ドルを全額返還する計画だ」と述べた。

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