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英フィンテック大手のRevolutが、米国で検討していた銀行買収計画を撤回し、米通貨監督庁(OCC)に銀行免許を直接申請する方針に転じた。CointelegraphがFinancial Times(FT)報道を引用して23日(現地時間)に伝えた。

Revolutは2025年9月、米銀行の買収を通じて海外展開を加速する構想を示していたが、その後、自前での免許取得へとかじを切った。Cointelegraphは、同社が米国で銀行免許を確保すれば、フィンテック企業の銀行業参入を象徴する事例になると報じている。

同社は2025年11月の株式売却を通じて、企業価値が750億ドル(約1兆1250億円)と評価された。これにより、世界有数の高評価フィンテック企業としての存在感を一段と高めた。米事業の最高経営責任者(CEO)であるシド・ジャゾディアは昨年、「米国で銀行になることが目標であり、できるだけ早く免許を取得して市場で事業を拡大したい」と述べていた。

関係者によると、Revolutは米銀行を買収するよりも、銀行免許を直接申請する方が早いと判断した。地域銀行を買収した場合、実店舗の運営負担が生じる点も重荷になるとみているという。

Revolutは各国で銀行免許の取得を進めている。2024年には英健全性規制機構(PRA)から限定的な銀行免許を取得した。最近ではコロンビアとメキシコでも銀行免許を確保しており、2025年10月にはキプロス証券取引委員会から暗号資産市場規制「MiCA」に基づくライセンスも取得した。

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