Wemadeは1月23日、ウォン建てステーブルコインの発行に必要なインフラをテーマにした技術セミナーを29日にソウル市江南区のSPARKPLUS宣陵3号店で開催すると発表した。30日には、ステーブルコイン専用ブロックチェーン「StableNet」のテストネットも正式公開する予定だ。
セミナーでは、ステーブルコインのインフラを既存の金融サービスやフィンテック、決済システムに安定的に組み込むための導入事例を共有する。技術実装に加え、コンプライアンス、セキュリティ、規制対応など、実務に即した内容も扱うという。
当日は、Wemadeのキム・ソクファン副社長と、Chainalysisのジェームズ・アンアジア太平洋副社長が開会あいさつを行う。その後、Wemadeが主導するウォン建てステーブルコイン連合体「GAKS(Global Alliance for KRW Stablecoin)」の参加企業であるCertiK、Chainalysis、Wemadeの関係者が登壇する。
Wemadeはセミナーで、ウォン建てステーブルコインを手数料(ガス代)として利用するステーブルコイン専用ブロックチェーン「StableNet」の技術アーキテクチャを公開する。金融規制を遵守しながらプライバシー保護にも対応する独自技術を搭載し、実用的な金融インフラを目指す設計が特徴だとしている。
Wemadeの関係者は、「韓国の規制要件と市場特性を踏まえて設計したStableNetが、国内の金融環境に最適化されたインフラとして、実質的な金融イノベーションを後押しする足がかりになることを期待している」とコメントした。あわせて、「今回のセミナーが、業界の専門家が集まり、ウォン建てステーブルコインの今後の発展を議論する有意義な場になることを願う」と述べた。
Wemadeは30日、StableNetのテストネットを正式公開し、ウォン建てステーブルコインのエコシステム構築に向けた取り組みを本格化させる方針だ。