AIデジタルヘルスケア企業のStressSolutionは1月23日、放送コンテンツ制作会社のJanuary Corporationと、AIを活用したスポーツバラエティー向けプラットフォームの共同開発に向けて業務提携(MOU)を締結したと発表した。
両社は、地上波向けの新規スポーツバラエティー番組「Bowlingvengers(仮題)」に、StressSolutionの生体データ解析技術とAIサウンド技術を導入する。従来のスポーツバラエティーとは異なる、没入感の高い視聴体験の実現を目指す。
番組では試合結果を追うだけでなく、出演者のコンディションやメンタルの変化もコンテンツとして扱う。両社は、こうした要素を組み込んだ新たな番組フォーマットを提示する計画だ。
StressSolutionは、心拍数や心電図(ECG)データを基に、出演者の緊張度の変化や没入状態、コンディションの推移を分析する。あわせて、個人最適化サウンドソリューション「HealingBeats」を活用し、ストレス管理と集中力の維持を支援する。
さらに、動作パターンや判断のテンポ、集中状態の変化などをAIで総合的に分析するシステムの開発も担うとしている。
StressSolutionのペ・イクリョル代表は、プロバスケットボールチーム「ソウルSKナイツ」との協業を通じて、選手のコンディション管理やメンタルデータ解析技術を現場に適用してきたと説明した。その上で、ヘルスケア分野で培った生体データ解析技術をスポーツバラエティーと組み合わせることで、視聴者が感情や没入感を自然に体感できる新たなコンテンツ体験につなげたいとし、技術実装に注力する考えを示した。