写真=KB Financial Group

KB Financial Groupは1月23日、15日付で自己株861万株の消却を完了し、月内に韓国取引所での変更上場手続きを終える予定だと発表した。

今回消却したのは、昨年5月の自己株消却後に追加取得した自己株。22日の終値13万4700ウォンを基準とした規模は約1兆2000億ウォンで、発行済み株式数の2.3%に相当する。

15日に証券預託院で株式消却の手続きが完了しており、今後は変更登記と取引所での変更上場を進める。手続き完了後は、MTSとHTSでも発行済み株式数の減少を確認できるようになる。

自己株の取得・消却は、KB Financial Groupが中長期で進める株主還元策の柱の一つだ。同社は安定した資本比率を背景に、配当拡大と自己株の取得・消却を並行して進めている。流通株式数を減らすことで、EPSやBPSなど1株当たり指標の改善につなげる考えだ。

同社が公表した企業価値向上計画では、前年末時点の普通株等Tier1比率(CET1比率)が13%を上回る資本を全額株主還元に充てる方針を示した。あわせて、年中のCET1比率が13.5%を超える資本についても株主還元に活用できるとしている。年間配当総額を基準に四半期ごとの均等配当を実施する枠組みで、自己株の取得・消却が進むほど1株当たり配当の上昇が見込まれる。

同社関係者は「昨年は内外のボラティリティーが拡大したが、市場に示した株主還元を着実に履行し、年間では過去最大となる1500万株超の自己株を取得した」と説明した。その上で「今後も継続的な自己株の取得・消却を通じて株主価値の向上に取り組む」と述べた。

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