Shinsung E&Gのキム・ヨンモ新社長(写真=Shinsung E&G)

Shinsung E&Gは1月23日、韓国女性家族部の家族親和認証を取得したと発表した。出産・育児支援や柔軟な勤務制度の運用に加え、育児休業復帰後の高い定着率などが評価された。

家族親和認証は、韓国女性家族部が企業や公共機関を対象に、家族に配慮した制度の運営水準や実績を総合的に審査して付与する制度だ。

同社は、従業員のライフサイクルを踏まえた職場環境づくりを進めてきた。出産や育児によるキャリアの中断を最小限に抑え、安定した就業を支援する取り組みが今回の認証につながったとしている。

2025年第3四半期時点の育児休業利用者は13人。育児休業復帰後1年以上の勤続率は100%だった。時差出勤制度も導入し、仕事と家庭の両立を後押ししている。

このほか、体系的な教育プログラムを通じて従業員の能力開発を支援している。福利厚生制度や自己啓発支援もあわせて運用し、職場満足度の向上を図る。定期健康診断の支援や福利厚生ポイントの提供にも取り組んでいる。

安全管理の面では、全事業所でリスク評価を実施した。社内外の作業者向け安全教育の定例化や緊急時対応訓練の実施を通じ、予防重視の産業安全管理体制を整えている。

ESG経営の一環として、社会貢献や環境保護活動も拡大している。地域社会への支援活動や環境保護キャンペーン、清掃活動などを定期的に実施しているという。

また、ESG経営推進委員会を中心に、炭素排出削減とエネルギー効率の改善に向けた測定・管理体制の整備を進めている。ESG評価専門機関のSustinvestからA等級を取得し、グローバル炭素情報開示プロジェクト(CDP)でもB等級を獲得した。

同社は「今回の認証は、従業員が安心して仕事と家庭を両立できる組織文化づくりに向けて取り組んできた成果だ」とコメントした。その上で、「今後も家族に配慮した職場環境づくりと責任あるESG経営を通じて、持続可能な成長を目指す」としている。

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