BankSaladは1月23日、MegazoneCloudとAIエージェントの強化に向けた業務協約(MOU)を締結したと発表した。クラウドとデータ基盤を軸に技術協力を広げ、マイデータと生成AIを組み合わせた金融サービスの高度化につなげる。
両社は今回の協約を通じて、AI時代を見据えた技術・戦略両面の協業基盤を整備する。あわせて、クラウドおよびデータ基盤分野での技術交流も拡大する方針だ。
BankSaladは、マイデータを中心とするデータ基盤に生成AI技術を組み合わせ、利用者にとって直感的でパーソナライズされたサービスを実現できる基盤づくりに注力する。
また、情報保護と規制遵守を前提に、信頼性の高いAI活用の枠組みも共同で整備する。利用者がより安心して使えるデータ・AI活用基準の策定も進める計画だ。
MegazoneCloudは、クラウド移行やAI、データ分析に強みを持つ企業。今回の協業を通じて、BankSaladのデータ基盤高度化とAIサービス研究を支援する。
BankSaladは今回の提携を機に、生成AIベースの金融エージェント開発をさらに強化する。これまで、マイデータとAIエージェントを組み合わせた「My AI」ビジョンを打ち出しており、2025 Korea Fintech Weekでは将来像として「Topping+」も公開している。
BankSalad関係者は「今回のMOUを通じて、データ基盤とクラウドに強みを持つ両社が継続的な協業の形を模索していく」とコメントした。その上で「安全なデータ環境のもとで利用者の課題解決を支援し、顧客に具体的なメリットをもたらすサービスを示していく」としている。