KAIST-Hanwha Solution未来技術研究所の関係者。写真=KAIST

KAISTとHanwha Solutionは1月23日、石油化学分野の産学連携研究を通じて計34件の特許を出願したと発表した。両者は省エネと環境対応を軸に、次世代石油化学の基盤技術の確立を進めている。

両者は2015年11月に協定を締結した。短期的な成果に偏らない産学連携に加え、中長期の産業戦略と連動した基盤技術の確保を目的に協力を進める方針を打ち出した。プロジェクト名は「KAIST-Hanwha Chemical未来技術開発」だ。

これを受け、2016年に「KAIST-Hanwha Solution未来技術研究所」を設立した。研究分野は、次世代石油化学の基盤技術、エネルギー低減型の高純度精製プロセス、CO2回収および水素生成向け触媒、バイオベース原料の製造などとしている。

研究所では、産業全般に適用可能な中核技術群の研究に重点を置いてきた。34件の特許出願により、商用化が見込め、応用展開も可能な基盤技術を多数確保したと説明している。エネルギーコストの削減、炭素排出の低減、環境対応への転換といった世界の石油化学産業の構造変化に対応する技術基盤を整えたとしている。

KAISTは今後、Hanwha Solutionとの後続の共同研究を通じて、長期的で持続可能な産学研究ネットワークの構築を進める方針だ。

Hanwha Solutionのキム・ジョンデ研究所長は「Hanwha SolutionとKAISTの協力は、学術的価値と産業的価値を同時に創出した模範的な事例だ」とした上で、「本プロジェクトで蓄積した成果は、グローバル市場で韓国の石油化学産業の競争力を高める基盤になる」と述べた。

KAISTのイ・サンヨプ研究副総長兼研究所長は「長期投資に基づく産学連携が、実際の産業競争力につながり得ることを示した事例だ」と述べ、「KAISTは今後も未来産業を先導する基盤技術と人材育成に注力する」とコメントした。

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