ステーブルコイン 写真=Reve AI

ステーブルコイン市場の拡大ペースが鈍っている。米国と欧州で規制強化が進むなか、国債利回りの上昇で保有妙味も低下し、供給量は3100億ドル規模で伸び悩んでいる。

Cointelegraphが22日(現地時間)に報じたところによると、Axisの共同創業者ジミー・シウ氏は「米国と欧州の規制強化で機関による発行が減少し、国債利回りの上昇によってステーブルコインを保有するメリットも小さくなった」との見方を示した。

シウ氏は、国債利回りの上昇でステーブルコインの保有妙味が薄れ、投機的な発行が抑えられる一方、市場は決済や流動性確保の手段としての役割を強める方向に再編されつつあると分析した。「2025年の爆発的な成長の後、規制強化と国債利回りの上昇が重なり、市場は調整局面に入った」とも述べた。

2024年から2025年にかけて2倍以上に増えたステーブルコインの供給量は、2026年10月以降、3100億ドル規模で頭打ちとなっている。背景には、10月10日に発生した流動性ショック後の190億ドル規模の強制的なレバレッジ縮小があるとみられる。

その後も暗号資産市場では売り圧力と投資家の慎重姿勢が続いており、回復は鈍い。

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