欧州の暗号資産プラットフォームBitpandaは29日(現地時間)、株式・ETFの取引サービスを開始する。既存アプリに1万超の金融商品を統合し、暗号資産中心のサービスから総合投資アプリへの拡張を進める。The Blockが21日(現地時間)に報じた。
Bitpandaは2014年設立。欧州経済領域(EEA)と英国での事業ライセンスを取得しており、ユーザー数は700万人を超える。今回のサービス拡充を通じ、欧州最大級の暗号資産・株式・ETFプラットフォームを目指す。
エリック・デムス会長は「11年前に暗号資産をシンプルで安全なものにしたのと同じように、今後はあらゆる資産クラスを1つのアプリで扱えるようにする」とコメントした。
新たに取り扱う商品は、株式8000銘柄とETF2500本。オーストリアとドイツのユーザー向けには、税金の自動源泉徴収にも対応する。
取引手数料は1ユーロに設定し、保管手数料や注文フロー対価(PFOF)は徴収しない。
Bloombergによると、Bitpandaは2026年上半期のフランクフルト証券取引所への上場に向け準備を進めている。企業価値は47億〜59億ドルと見込まれている。
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