写真左から、チェ・ミョンスNota代表、アブドゥラ・ハマド・アルグペリ、アブダビ統合交通センター総括局長。提供:Nota

Notaは22日、アブダビ交通当局と、オンデバイスAIを活用したリアルタイム事故管理システムおよび協調型高度道路交通システム(C-ITS)の共同研究開発に向けたMOUを締結したと発表した。2025年にドバイ道路交通局とITSシステムの商用化契約を結んだのに続き、UAE主要都市での展開拡大を進める。

今回の協約は、2025年にアブダビで実施したNotaのITS技術実証を終えたことを受けたものだ。2025年11月には、イ・ジェミョン大統領のUAE訪問に合わせて開かれたKorea・UAEビジネスラウンドテーブルで、アブダビ全域へのITSソリューション導入案を協議しており、これが今回の締結を後押ししたと同社は説明している。

Notaによると、同社は2025年のアブダビ実証で、道路上の突発事象の検知で95%超の精度を示した。現地当局から技術力の評価を得たとしている。参入障壁が高い中東市場で技術実証を終え、現地化開発に向けた協約締結までこぎ着けたことで、今後の事業参入に向けた基盤を整えた格好だ。

両者は今後、生成AI技術の一種であるビジョン言語モデル(VLM)を活用したリアルタイムの自動事故管理、V2I通信技術との連携、C-ITSインフラを活用したリアルタイム交通警報と交通弱者保護サービスの実装、アブダビ交通管制センターとのシステム統合やセキュリティ・ガバナンスの整備で協力する。

「Nota Vision Agent」は、NotaのAI最適化プラットフォーム「Netspresso」の技術を基盤とする、オンデバイスAI向けのインテリジェントモニタリングシステムだという。

チェ・ミョンスNota代表は、「ドバイ道路交通局との契約に続き、アブダビ交通当局とも戦略的パートナーシップを結べたことは意義深い」とコメント。「NotaのオンデバイスAI最適化技術は、アブダビにおけるリアルタイム交通分析や交通予測の高度化で中核的な役割を果たす」と強調した。

キーワード

#Nota #UAE #アブダビ #ITS #C-ITS #オンデバイスAI #生成AI #VLM #V2I
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.