写真提供=Hanwha

Hanwhaは21日、ソウル・汝矣島のNH投資証券本社で個人株主向け説明会を開き、14日に取締役会で決議した人的分割の狙いと株主還元策を説明した。分割への理解を促すとともに、株主との対話を強化するのが目的だ。

説明会には個人株主約50人が参加した。Hanwhaは、今回の分割の主な狙いとして、事業ポートフォリオの最適化を通じた複合企業ディスカウントの解消を挙げた。存続会社と新設会社の事業領域を明確にし、事業群ごとの戦略と投資を最適化することで、市場での企業価値の再評価につなげたい考えだ。

この日、ハン・サンユンIR担当の専務は「複合企業として市場で十分な評価を受けてこなかったため、今回の分割を通じて子会社の企業価値をより適切に反映できると期待している」と述べた。

株主還元策についても、従業員向け成果報酬分を除く445万株の自己株式を全量消却するほか、1株当たり最低配当1000ウォン(約110円)を設定する方針を改めて示した。今後は子会社の成長状況を踏まえ、継続的な配当拡大も検討するという。

市場では、人的分割と株主還元策を前向きに受け止める見方が広がった。証券各社は、今回の人的分割がコーポレートガバナンスの透明性向上やディスカウント縮小の契機になると評価した。Hanwhaの株価は発表当日に25%超上昇した。

質疑応答では、株主の一人が自己株式の消却など株主価値向上策を高く評価した上で、追加の株主還元策の有無を質問した。これに対しHanwhaは「現時点で確定した計画はないが、今後検討する場合は開示を通じて透明性を持って説明する」と回答した。

Hanwhaの関係者は「今後も経営の透明性を高め、継続的に株主とのコミュニケーションを強化することで、市場で適正な企業価値が評価されるよう努める」と述べた。同社は今回の説明会に続き、香港やシンガポールで海外投資家向け説明会も開く予定だ。

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