SBVAは1月22日、2025年に17社へ計1267億ウォンを投資したと発表した。投資先のうち6社は海外企業で、全体の約35%を占めた。2026年はAIとディープテック分野への投資を重点的に進める方針だ。
投資対象はAI、ロボット、コンテンツ、コマース、ヘルスケアなど。衛星画像AI、ドローンAI、四足歩行ロボット、バナジウムイオン電池といったディープテック領域にも投資し、次世代産業を見据えたポートフォリオを構築したとしている。
投資額構成比は、AIが44%で最も高く、ロボットが27%、コマースが11%、コンテンツが10%、ヘルスケアが4%だった。地域別では韓国が54%、米国が39%、日本が6%を占めた。
主な投資先として、AI分野ではTelepix、Eridu Corporation、ロボット分野ではLION ROBOTICS、Tacta Systems、コマース分野ではDaangn Market、Mineis(Charan)を挙げた。LION ROBOTICSとTacta Systemsについては、SBVAがリード投資家を務めた。
また、SBVAは2025年12月に1500億ウォン規模の「Alpha Korea Sovereign AI Fund」を組成した。これにより運用資産残高(AUM)は計2兆9000億ウォンとなった。ソブリンAIを軸に、韓国のAIエコシステム活性化につなげる考えだ。
イ・ジュンピョSBVA代表は「2025年はAI・ディープテック分野で先行投資と回収の成果が同時に可視化した年だった。この経験とトラックレコードを基に、韓国の技術主権と未来産業を担うAIスタートアップに集中投資するファンドを組成できた」と述べた。
その上で「これまで培ってきたグローバル投資の知見を生かし、ソブリンAI時代を代表するスタートアップの発掘と育成を進めていく」と語った。