OpenAIのサム・アルトマンCEO(写真=Shutterstock)

OpenAIが、AppleのAirPodsに似た形状のAI端末を開発しており、2026年下期の発売を目指していることが分かった。TechCrunchが1月21日(現地時間)に報じた。

報道によると、OpenAIでグローバル担当責任者を務めるクリス・レヘイン氏は、ダボスで開かれたAxios主催のパネル討論で、今年下期に初のハードウェアを発表する計画は順調に進んでいると述べた。

製品の詳細な仕様は明らかになっていない。ただ、アジアのサプライチェーン関係者によれば、OpenAIは2026年に4000万〜5000万台の出荷を目標に据えているという。

開発中の端末には、独自OSとアプリストアが搭載される可能性がある。実現すれば、Appleと正面から競合する構図になりそうだ。OpenAIが最近、Apple出身のソフトウェアエンジニアの採用を積極化している点も注目される。

コード名は「Sweet Pea」。既存のイヤホン型製品とは異なるデザインになる見込みだ。カスタムの2ナノメートルプロセッサを採用し、クラウド依存ではなく端末側でAI処理を行う可能性があるとされる。

OpenAIはこれに先立ち、元Appleのチーフデザイナー、ジョニー・アイブ氏が率いる「LoveFrom」を買収したとされ、ハードウェア市場への参入を示唆していた。

アイブ氏はAppleでiPhoneやAirPodsのデザインを手掛けたことで知られる。OpenAIとの協業でも、設計・デザイン面を担うとみられる。

AIハードウェア分野では、MetaやAmazonなど他のビッグテックも動きを強めている。MetaはRay-Banと組んでAIグラスを開発しており、AmazonはAIベースの会議録音機「Bee」を買収した。

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