Bespin Globalは1月21日、AIを軸とした組織再編を実施すると発表した。AI導入コンサルティングから構築、運用までを一貫して支援し、企業のAI内製化を後押しする体制を強化する。
今回の再編の柱は、AI専任組織の強化だ。同社は「AI & DATA BC」を新設し、統括責任者にハン・ソンホ副社長を充てた。
IBMでWatson関連のAI事業を率いたハン氏は、顧客のAI導入プロセス全体の設計と、産業現場へのAI適用を主導する。
「AIバリューチェーンBC」とエンタープライズおよびイマージング事業部門は、ハン・デヨン副社長が担当する。顧客ごとの最適化ソリューションの提供を通じ、収益性の向上を図る。
公共事業部門と「AIプラットフォームBC」は、カン・ジョンホ副社長が担う。カン氏は、政府初のAIプラットフォーム「みんなの広場」、韓国水力原子力の「K-GPT」、蔚山教育庁の「ウリアイAI」などの公共案件を手掛けてきた。
企業向けAI市場で需要が拡大しているGeminiエンタープライズサービスでは、技術力の強化を担う「Google BC」をパク・ジュニョン専務が引き続き率いる。
同社は組織再編とあわせて、収益構造の改善も進める。従来のビジネスモデルから転換し、サブスクリプション型プラットフォームによる継続収益と、自社AIブランド「HelpNow」を軸とした売上構成比の引き上げを目指す。
また、9カ国・15拠点の海外ネットワークを足場に、海外展開を加速する。ゼロトラストに基づくAI専用セキュリティアーキテクチャを提供し、技術面での優位性確保につなげる考えだ。
ホ・ヤンホ代表は「昨年がAI中心企業への構造転換を準備する期間だったとすれば、2026年はその成果を基に市場をリードする出発点になる」と述べた。さらに「クラウド導入支援にとどまらず、『Helping You Adopt AI』をスローガンに、顧客の実質的なビジネス成果を生み出す真のAIパートナーへ進化する」と語った。