ステーブルコインに特化したNoble Protocolが、Cosmos SDKベースのアプリチェーンを離れ、EVMベースの独自L1ブロックチェーンへ移行する。米The Blockが1月20日、報じた。
Noble Protocolはこれまで、Cosmosエコシステムでステーブルコインの送金基盤を担ってきた。今後は新たなEVMチェーンを通じて、ステーブルコインと外国為替(FX)のインフラを拡充する方針だ。
創業者のイェレナ・ドゥリク氏は、「Cosmosは良い出発点だったが、次の段階としてEVMへ軸足を移し、より強固な基盤を構築する」と説明。「単一のアプリチェーンにとどまらず、ステーブルコインとFXインフラの中核を目指す」と述べた。既存のCosmosチェーンについては、当面サポートを継続するという。
同プロトコルは2023年以降、50のチェーンで220億ドル(約3兆3000億円)超の取引を処理してきた。今後はDeFiやプライバシー、企業決済など、実利用の拡大に注力する。
あわせて、米ドル建てとユーロ建てのステーブルコイン間のFXスワップを支援するDeFiプロトコルや、資本効率の高いFXデリバティブの提供も予定している。
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