写真左から、ADTechnologyのパク・ジュンギュ代表、BSI Group Koreaのイム・ソンファン代表(写真=ADTechnology)

半導体デザインハウスのADTechnologyは1月21日、情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27001:2022」の認証を取得したと発表した。対象は半導体設計支援に関わるIT運用・インフラ管理で、認証は英国規格協会(BSI)から取得した。

同社は、グローバル半導体顧客との協業で求められる高水準のセキュリティ要件に対応するため、情報資産の保護とリスク管理体制の強化を進めてきたという。今回の認証取得にあたり、アクセス権限管理や変更管理、インシデント対応などの主要な統制項目を国際基準に沿って整備したとしている。

あわせて、IT運用・インフラ全般にわたるセキュリティ管理プロセスを体系化した。協業の過程で発生し得るセキュリティリスクを事前に管理する基盤も整え、グローバルな協業環境で求められるセキュリティ基準に対応できる体制を構築したという。

認証取得後も、セキュリティ管理体制の継続運用を進める方針だ。内部監査やリスク点検、従業員向けセキュリティ教育の定例化に加え、セキュリティリスク評価や内部統制の高度化など、継続的な改善活動にも段階的に取り組む。こうした取り組みを通じて、顧客からの信頼拡大につなげる考えだ。

パク・ジュンギュ代表は「デザインハウスは顧客の情報資産を基盤に事業を行う以上、情報保護は不可欠だ」とコメント。「ISO/IEC 27001認証の取得を機に、グローバル協業に必要なセキュリティ運用体制を一段と強化した」とした。その上で「設計、協業、運用の全工程で情報資産保護体制を高度化し、情報保護とリスク管理の能力を競争力向上につなげていく」と述べた。

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