米ブロックチェーン分析企業のChainalysisは10月30日、外部攻撃者によって社内システムと内部ツールに不正アクセスがあったと公表した。顧客情報の一部が閲覧された可能性がある。The Hacker Newsは10月31日付で報じた。
同社によると、攻撃者がアクセスしたのは、ユーザーID、氏名、メールアドレス、組織内での役割に関する情報など、機微情報には当たらない顧客データだという。調査資料や認証情報、セッショントークンについては漏えいしていないとしている。
Chainalysisは、脆弱性へのパッチ適用を進めるとともに、システムのセキュリティ強化に取り組んでいる。あわせて、「業界全体でAIベースのサイバー攻撃が増えている」として、全社的にセキュリティ体制を見直していると説明した。
同社が言及した「攻撃型エージェント手法」は、AIツールが攻撃に悪用されたケースを指すとみられる。ただ、具体的にどのような手法が使われたかについては明らかにしていない。
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