写真=Stripe

Stripeは10月31日(現地時間)、Walmartが出資する金融サービスのOnePayに対し、ステーブルコインの入金基盤を提供すると発表した。これにより、米国内の一部顧客は外部の暗号資産ウォレットや取引所で保有するUSDCをOnePayの口座に直接入金できるようになる。

入金されたUSDCは自動的に米ドルに換算される。Stripeは、サービス開始当初は両替手数料を無料にする方針だ。

基盤には、Stripeのステーブルコイン向けインフラ「Bridge」を採用する。BridgeはTempo、Base、Solana、Ethereumなど12のブロックチェーンでのUSDC入金に対応する。

ステーブルコインは、フリーランスやギグワーカー、海外で働く人への給与支払いの手段として利用が広がっている。一方で、従来の口座で利用するには取引所を経由する必要があり、口座に移すための追加の送金や手数料が発生していた。

今回の対応により、OnePayの顧客はUSDCを既存の口座に直接入金できる。入金額は米ドルに換算され、請求書の支払い、送金、貯蓄に充てられる。ステーブルコイン残高を別建てで管理する必要もない。

Bridgeは、入金アドレスの生成やセキュリティ確保、USDCの処理、コンプライアンス確認、米ドルへの換算を担う。OnePayは今回の導入を皮切りに、ステーブルコイン基盤を活用したサービスをさらに拡充する計画だ。

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